言葉という凶器

dhsh943

2010年12月27日 16:51

口で身を滅ぼすかもと若い頃、先輩に云われた様に…私は感情が激してくるとつい過激なコトバを口にしたり、それに固執してしまう嫌いが昔からありました。
中学時代の恩師からは、他人の話を一呼吸おいて無料出逢いサイトとききなさいと卒業時に諭されました。
それでも、信念ある“正論”なんだと敢えて自己主張し続けてきた20、30代でした。
酒の力を借りて、諸先輩の前で啖呵を切ったことすら幾度となくあります。
生徒にも過激な言動で寄り添ってた気がしますね。
倖いにして、『気骨がある』と可愛がって下さった先輩方や、『本音でぶつかってくれる』とポジティヴに受け取ってくれる生徒に恵まれて、とても生き生き出来た日々でした。
然し口にこそ出さねど苦々しく思っていた方も多かったってことを四十になって知りました。
近い世代と折り合いが宜しくなくなり“舌禍”が増えて来ました。
更に生徒をとりまく精神環境も激変し、テレクラの時代に、軽はずみなコトバは将に簡単に“凶器”と化していくのを再確認せざるを得ません。
過激に一途に押すことで情熱を伝える年齢は過ぎたのかも知れません。
正は正、邪は邪と叫ぶべきですが…熟考したコトバが必要…